キャパシターインターナショナルジャパン

こころとからだのケア体操

設立趣意書

設立趣意書

アメリカ・カリフォルニアに本部があるキャパシターインターナショナルは、1988年内戦終結後のニカラグアで傷ついた人々が簡単なマッサージや体操などでこころと体の健康を自分自身で保つことができるような方法を分かち合うことから活動を開始した。
以来、27年にわたり40カ国以上で戦争・DV(暴力)・貧困・自然災害等で傷ついた人々が自分自身で感情のバランスをとり、ストレス緩和や健康と幸福へと導くことを使命として支援活動を行っている。

2011年3月11日、東日本大震災、それに続く福島第一原子力発電所事故が発生し、津波、地震そして放射能により、多くの人々が心身ともに傷ついた。この大惨事により、深い悲しみ、精神的苦痛、怒り、不安やその他の身体的及び心的な症状を抱えながら、生活を再建しようと生きている人々は数えきれない。
また、近年増加するがん患者、特に小児がんに苦しむ子ども達そしてその家族は、計り知れない重荷を背負い生活している。
そして現代の日本においては、心身に疲れを覚え自死に至る人も決して少なくない。
2013年6月、こうした状況を知ったキャパシターインターナショナルの代表パトリシア・ケイン博士が来日し、東日本大震災被災者やがん患者の家族に、傷ついた心や気持ち、心身の疲れへの癒しとなる「こころと体のセルフケア体操」を行った。
これをきっかけに、生きることへの苦しみを感じている人々の負担を少しでも軽減し、さらには生きる喜びを再び取り戻し、日々の生活を心豊かに送ることができるようキャパシターインターナショナルが行う手法を取り入れ、助けになりたいと考えた。
キャパシターインターナショナルは、人々が心の癒しと、より健康で活き活きとした生活ができることを目指してワークショップとトレーニングを提供している。
アフリカ・アジア・中南米・ヨーロッパ・中東など、社会的な困難を抱える多くの場所でキャパシターのワークショップを広く行ってきたキャパシターインターナショナル 代表パトリシア・ケイン博士を日本に招き、そのノウハウを継承し、日本国内においても「キャパシター」(“キャパシター”とはスペイン語で“命を引き出す”という意味である)の活動を通してより多くの方々を援助するために、ここに、キャパシターインターナショナルの日本支部として、キャパシターインターナショナルジャパンを設立する。

2015年6月12日

キャパシターインターナショナルジャパン
代表  真木 栄子